「おめでとう」と「ありがとう」の心を伝えたいウェディングプランナーのブログ:新潟県三条市 結婚式場 餞心亭おゝ乃
ウェディングプランナーのブログ
 

« 2008年12月 | blogトップ | 2009年02月 »

2009年01月05日

~新ウェデイングホール「きらめき」誕生?!~

 餞心亭おゝ乃についに新ウェディングホール“きらめき”誕生!…と言っても、平成10年秋に当館が全館リニューアルして、当時新バンケットとして誕生した『鳳凰』がこのたび新しい名称に変わりました。従来より和洋兼用のバンケットホールとして活躍してきた『鳳凰』が、近年和婚ブームというのも相まって、むしろ「この会場で和風に飾りたい!」と言われることもしばしば増え、それでこの度パンフレットを一新するに当たり、写真のような和コーディネイトを撮影しようという話になりました。
 ホールの柱部分には西陣の反物をあしらい、左右には友禅の打掛けを飾り撮影。…やはり想像通り素晴らしいコーディネイトが完成したではないですか!(自画自賛)
「シンシア」「ルゥ・シエル」のような個性的な二つの会場も良いのですが、コーディネイト一つで色々な姿に変身するのが“きらめき”です。これからも色々な姿に変身して、もっと活躍して欲しいウェディングホールです。
長年親しまれてきたバンケットホール『鳳凰』ですが、今後も『きらめき』としてよろしくご愛顧をお願いいたします。

200901t

投稿者 admin : 11:54

2009年01月04日

松が明けて、お正月気分が抜けるように…小正月は女性の骨休みのお正月?

200901w

松が明けると、お正月気分から抜けるように、いろいろな行事が待っています。
「鏡開き」「小正月」などがありますが、今回は小正月についてご紹介いたします。

◆松が明けて「鏡開き」そして「小正月」

1月7日は七草粥、その翌日を「松が明ける」と言います。その後1月11日は鏡開きで、お供え餅は下げます。
年神様に供えた鏡餅は生命の源が宿り、それを食べる事で新しい生命力をもらう事ができると言われています。
1月15日は小正月。旧暦のお正月に当たり全国で新年を祝う行事がおこなわれています。
新しく始まる1年の豊作を祈り、家族の無病息災を願う行事が多く、小正月は生活に根ざした行事が多くおこなわれている様です。
小正月は女正月とも呼ばれ、年末年始の労に報いるために、せめて1日だけでも女性を家事から解放しようとしたのでしょうか。
女性の骨休みのお正月とも聞いた事があります。

◆小正月は「どんど焼き」

小正月には「正月飾り」「古いお礼」などを神社に持ち込んで燃やす「どんど焼き」をします。そして、この火にあたると病気にならないとか…。
三条でも八幡様は献灯祭があり、大きなローソクが奉納され、それが遅くまで灯され、お参りの人でにぎわいます。
夜店もたくさん並び、焚き上げ所ではするめが売っていたり、子供でなくても行ってみたくなります。
これから迎える大寒。
一番厳しい寒さに負けない様神社で小正月の行事を楽しみ健康を願ってお参りに出かけましょう。

投稿者 admin : 11:51

2009年01月03日

首を縦に振ってくれないケーキ屋さん…安請け合いはするものではありません

 披露宴には欠かせないウェディングケーキ。最近では皆さん思い思いのウェディングケーキを考えられるようになりました。昨年夏に担当させて頂いたカップルもオリジナルケーキのご要望でした。

 二人が毎年欠かさず行っている寺泊の水中花火をモチーフにしたウェディングケーキがご希望とのことでした。一度も見たことがない私は寺泊町のHPで水中花火を見て、「大変そうだけどきっと飴細工で表現できるだろう」と安易に考えていました。しかし、今回ばかりはどのケーキ屋さんも首を縦に振ってくれません。

結局「飴細工というのは特殊技術で、パティシエはそんなものを作ったことがないので無理なんです」と、きっぱり引導を渡されてしまいました。「どうしよう…」と気が焦るばかりで日はどんどん近づいてきます。

ある時またHPを眺めていると、キラキラと弧を描き光る花火に、結婚式の祝儀袋などに使われる水引をイメージしました。これは!?と思い、ホームセンターで色とりどりの水引が販売されていたのを思い出し、「これを利用しよう!」と考えました。

カップルにも相談したところ「食べられなくともそれらしく見えればOKです」と言ってくださったので、半分安心して踏み切りました。当日ケーキが納品され、私は用意していた何色かの水引をケーキに立て、ウェディングケーキは何とか完成!…それらしく見えたかどうかは微妙ですが(汗)。

 新婦さんからの要望で、お姉様の式の時、ファーストバイトをしなかったので、これを機にサプライズで是非させてあげたいということでした。ケーキ入刀前にお二人の脇に立ってもらい、スパーク花火にお姉様ご夫婦から点火をしてもらった後、新郎新婦は仲良くウェディングケーキ入刀をされました。

何はともあれ無事に創作ケーキは当日までに間に合ったのですが、良い教訓になりました。あまり安請け合いはするものではありませんね。でも懲りずに今後もケーキ屋さんを困らせま~す!

200901k.jpg

投稿者 oono : 11:04

「おめでとう」と「ありがとう」の心を伝えたい。:新潟県三条市 結婚式場 餞心亭おゝ乃
餞心亭おゝ乃 ガーデンテラスのウェディング 〒955-0064 新潟県三条市横町2丁目11-8
(C) 2004-2005 Senshintei Oono All rights reserved.