思い出のおもちゃの指輪・・・小学生の頃の夢がかなった結婚式
今回紹介するカップルは、とても素敵なエピソードをもったお二人です。
お二人の出会いは、小学校1年生。
仲良くなったのは小学校3年生で、休み時間などは一緒に遊んだりしており、新婦さんは新郎さんに恋をしていました。
小学校4年生に進級する春に、新婦さんは転校することになってしまいました。
登校できる最後の日にクラスの一人ひとりからプレゼントが渡されることになりました。
その時に新郎さんから新婦さんに渡されたのはおもちゃの”指輪”。
新郎さんに恋をしていた新婦さんはプロポーズされたみたいでとても嬉しかった♡とおっしゃっていました。
もしかしたら新郎さんも新婦さんのことを好きだったんじゃないのかななんて思いました。
一度は離れたお二人ですが、高校時代に再会します。
転校してからも、新婦さんの中ではずっと新郎さんは気になる存在でした。
そんな新婦さんを見て、お友達が背中をおしてくれ、また連絡を取ることになりました。
そしてお付き合いを始めることになり、めでたく結婚式を挙げることになりました。
お二人は打ち合わせの時から本当に仲が良くて、あたたかく楽しい雰囲気の中でお話を進めることができました。そんな打ち合わせの中でできあがったのは、やっぱりあたたかく感動的な披露宴でした。
当日もあの思い出の指輪を飾らせていただきました。
大切に保管されていたのか、何年も経っているはずなのに綺麗なままでした。
披露宴ではお二人からおじい様、おばあ様へプレゼントがあったり、ご家族インタビューがあったり、ご友人から祝福の胴上げがあったりとする中で、お二人からの列席者のみなさんへの愛情がとても感じられましたし、お二人へのみなさんからの愛情もとても感じられ、すごく愛情に溢れたあたたかい結婚式で私まで幸せな気分にさせていただきました。
そして一番感じたのは、打ち合わせから披露宴当日までお二人がとても楽しそうで、幸せそうで、大好きな人と結婚することは本当に幸せなことなんだな、と改めて実感させていただけるお二人でした。