天気が味方してくれた奇跡の結婚式
今日は、天気まで味方してくれた奇跡的な結婚式でした。
餞心亭おゝ乃ガーデンテラスの教会は3Fの屋上に建っており、ガーデンもあります。
教会挙式が終わった後、外のガーデンでライスシャワーをおこなっております。
毎週金曜日に、新郎新婦おふたりが幸せになれるために&結婚披露宴がゲストの皆様より喜んでいただくために、土曜・日曜日におこなう結婚披露宴の内容や新郎新婦おふたりの想いをスタッフが共有できるミーティングがあります。
二日前の金曜日、本日の結婚披露宴の担当プランナーより、「挙式の後のライスシャワーは、小雨でも外でおこなってもらえませんでしょうか?」と嘆願がありました。
それには理由があったのです。
「ガーデンのガゼボで結婚報告の幸せの鐘を鳴らすとき、バルーンを飛ばしたいというのが、新婦様の想いなんです」と…。
そして、本日を迎えました。
天候は明るい曇りの状態…、「これなら大丈夫!」と私をはじめ、プランナーをはじめとするスタッフ・バルーン製作のスタッフも思っていました。
そして、10時10分教会挙式がはじまりました。
その直後です!
信じられない位の大雨が降ったのです…
それでも、雨が止んだ時を想定して、ぬれた床がドレスの裾を汚さないために敷くモウセンを用意したり、また小雨の場合も想定して、ありったけの傘を用意したり、おふたりを濡さらせないためのガーデンパラソルを用意したり…
10分がたち…15分がたち…
止まないのです。雨が!もう挙式が終わる…
もう外に出られないかもしれない…
もうバルーンは無理だ…
そんな不安がよぎったときです。
パッタット雨が止んだのです!
挙式場内には私の妻が、ライスシャワーのためにゲストを誘導するため入っていました。
ちょうど、ゲストを誘導しようと声を発しようとしたとき、雨が止んだのです。
思わず、ロビーに用意しておいたライスシャワーを持って、教会の中に入り、外で行えるとサインを送りました。
その後は、ガーデンで無事にライスシャワー&ガゼボでの鐘を鳴らすとき祝福のバルーンを飛ばしてという新婦さんの夢が実現しました。
ゲストとおふたりのスナップタイムが終了し、写場への案内中にスタッフと新婦さんの会話
プランナー「雨が止んでよかったね!」
新婦様「本当に良かったです」
~ロビーのガーデンパラソルを戻している姿を見て~
新婦様「何してるんですか?」
スタッフ「もし雨が止まなかったときの為に、社長がガーデンに持って行ったんですよ」
新婦様「ホントに…」
にっこり笑いながら新婦様がしみじみと「ありがとうございました」
こんな会話だったとおもいます。
何より新婦様の満面の笑顔を見られたとき、
晴れやかなスタッフの笑顔には
「諦めないで良かった」との想いを感じられました。
人生には、思わぬアクシデントもあると思います。
しかし決して諦めないことが、人生を幸せに導いてくれることの秘訣なのかもしれません。
本日のおふたりにも、幸せになってもらいたい、そんな想いが天に通じた一場面でした。