医者いらず「柿」
秋の果物といえば色々あるが、古くから庶民に愛され栄養満点なものといえば「柿」が一番。「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるほど、柿の中には豊富なビタミンとミネラルがあり、特にビタミンCはなんとみかんの2倍の量があり、成人一日の所要量の100㎎を、柿1個で摂取できるというから驚きである。
体が若返るから、医者がいらなくなるという事なのでしょう。
もうひとつ古くから「柿は二日酔いに効く」といわれておりますがこれは柿の中のビタミンCが、柿渋(しぶ)の成分であるタンニンと協力して血液中のアルコール分を体外へ排出し、豊富なカリウムの利尿作用の働きもあり、その効果は食品の中でも例を見ないくらいのものとなります。
美容と健康によい柿ですが、路地に生えているものは渋抜きをしないと食べられませんので簡単な渋抜きの方法を伝授します。