「おめでとう」と「ありがとう」の心を伝えたいウェディングプランナーのブログ:新潟県三条市 結婚式場 餞心亭おゝ乃
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2010年09月03日

自然の力に導かれたかのような出会いが・・・

 出会いは偶然の産物なのかもしれませんが、今回ご紹介するカップルは、6年前の7.13水害がきっかけで縁ができたお二人です。
同じ会社に勤務しているもののお二人は仕事内容の違いもあり、それほど会話する機会もなかったそうですが、新郎のお宅が水害に遭い、新郎の通勤手段の車も水没・・・・・。
そこで、わりあい近くにお住まいの新婦が会社への送り迎えを引き受けてくれました。
そこで意気投合したのでしょう、めでたく結婚へ。
 お勤め先が同じ会社だけあって、ご来賓テーブルも和気あいあいとしていて、ご来賓のスピーチではお二人の会社内の状況が絵に描いたように伝わってきました。
職場では指輪が新郎から新婦へサプライズのお誕生プレゼントもあり、和やかな雰囲気で披露宴も御披良喜になりそして2次会。
 2次会が始まる少し前、体感できるくらいの地震が・・・・・。お客様から避難してもらおうか悩むくらいの揺れでしてもう一度揺れたら避難してもらおうと思っていたところ2度目の揺れはなく無事2次会も済みました。
 天災は怖い物ですが、おつきあいのキッカケと披露宴当日と、こんなタイミングで起こる事はまずあり得ない事だと思います。
201009-02.gif 2次会では新郎から新婦へプロポーズもされていました。その言葉を忘れず、いつまでもお幸せに!

2009年11月24日

和婚ブーム!?しかし、披露宴会場は和風でなくても…

2-1 最近 神前挙式を希望される新郎・新婦さんが増えており、「和婚ブーム」なる言葉をよく聞きます。
なぜ、神前を希望されるのですか?とお尋ねすると「呼ばれていくところはみんなチャペル式なのです。だから和風が新鮮に感じられて私たちは神前挙式をしたいのです。」とのお返事が多いですね。お客様自体は「和婚ブーム」に便乗しているわけではないので、ブームといわれると少し違和感を覚えるようです。

先日も、すでに何件か会場下見を終えられたお客様が当館にはあまり興味はなかったのだが、なんとなく「和風っぽいので行ってみよう」との話になり、来場してくださいました。そこで楽しくお話をさせていただき、お帰りになって1週間後、ご予約をいただきました。その方にお話を聞いてみますと「実はドレスも着たいので、披露宴会場まで和風でなくてもよいと考えていました。ですが先に下見をした会場は披露宴会場も和風になっていてイメージに合わなかったのです」とのこと。
 当館は、お客様がおっしゃるように和と洋のバランスの取れた会場なので、これからももっとお客様にご支持いただけるよう精進していきたいと思っております。

このコーナーは、石月勇(いしづき・いさむ)が担当しました。

2009年08月21日

事実は小説より奇なり、こんなことってあるのでしょうか?「驚きの偶然…」

今回ご紹介するお話は、2月14日のバレンタインディに披露宴をされた方のお話しです。

当然チョコを使った演出もありましたが、バレンタインだからと言って、そこに特化したお話しではなく、お二人の数字にまつわることです。
事実は小説より奇なりと言いますが、このお二人には考えられないような偶然の出来事がありましたのでご紹介します。

過去に、お二人のお誕生日が同じ日のカップルは担当させてもらった事がありました。それも偶然の出会いなのでしょうが、今回ご紹介する方は、新郎のお誕生日が9月9日で、新婦のお誕生日が5月5日なのです。
しかも、新居の番地が1丁目1番1号101号室だそうです。

同じ数字が並ぶというのは「勘が鋭くなっている時」だということを聞いたことがありますし、縁起が良いという話も聞いたことがあります。
それにしても、これだけの数字の一致は今まで経験がなく、驚かされていました。

しかし、これだけではなく、何とお子さんの出産予定日が6月6日とのことで、これまたびっくりです。

先日、お電話で聞いてみたら、お子さんは予定日より少し早く産声を上げたそうで、母子共にお元気とのことでした。

きっと、お子さんも驚きの偶然をいつか体験するのではないかと思っていて、お子さんの成長が楽しみです。

2008年07月27日

2部制の披露宴ってできますか? 会場予約にもドラマが・・・

皆さんはご披露宴会場を決める時、ドラマチックなことはありましたか?

最近ご本人の代わりに親御様が会場の下見にいらっしゃる方があります。いろんなご事情からなのでしょうが、私がお話しさせてもらったお客様は「本人達としては、親戚は親戚、友達は友達の2部制で披露宴をしたいとの考えを持っているのだがどんなものでしょうか?」と言うのが大筋の質問でした。

当方ではそのような形態も行っておりますので何の違和感もなく、いくつかの事例をあげさせていただきお話しをしておりました。そして、よくよくお話しを聞いてみると、もうすでに他の披露宴会場にご本人達が予約をされていたそうなのですが、その披露宴会場にお二人が「友達は友達、親戚は親戚の2部制みたいな感じで披露宴を行いたい」と相談されたそうです。しかし、その披露宴会場では「その形態では行えません」と返事が返ってきたそうです。そこで親御さんとしても、どこの式場でもそうなのか確認を取る意味もあり、おゝ乃へ来館されたようです。

そんな事がきっかけで当方にご予約をいただきました。ご披露宴内容はと言えば、第1部はご親族・ご友人と合同の披露宴で、お二人は高校時代からのお付き合いでしたから、お友達同士がほとんど知り合いで同級会でも開いているような和気藹々とした披露宴でした。

お友達の余興もどれをとっても手が込んでいて会場を沸かしてくれました。そして第2部はお友達だけの2次会です。第1部にも、お友達が大勢ご出席されていましたが、第2部は第1部から引き続き参加される方は少なかったのです。が、それでもこんなにお友達が大勢いるの!?と驚くくらい多くて、2部制にしたいと言うのもうなずけました。

会場の下見にいらっしゃった全組が当館でご披露宴を挙げられるわけではないのですが、この様な予約の入り方は稀です。会場によっては「得意・不得意・できる・できない」はあるものですが、できるだけ「不得意とできない」はなくして、多くのお客様から喜んでいただけるように頑張って行きたいと思います。

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2008年04月27日

新婦当てゲームで、会場がひとつになった!

新婦当てゲームで、会場がひとつになった!ゲストの皆さんへの心使いが伝わる瞬間

以前担当させてもらったご披露宴での余興のときに、新婦友人による「新婦当てゲーム」が行われました。
このゲームは、新婦と新婦友人数名が一列に並び、順番にアイマスクをした新郎と握手をし、その手の感覚で新婦を当てるゲームです。

あの時は新婦友人が4人位出られて、新婦を含め5人だったと思います。新郎はロビーでアイマスクをして連れてこられたので、新婦がどの位置に立っているのかもわからない状態でした。とりあえず皆さんと握手。

「この状況ではかなり当てることが難しいかも…」と思って見ていたのですが、そこは新郎流石です。一巡目の握手で新婦の位置はわかったようなのです。ですが、新郎はもう一巡握手することを要望。

2巡目の時、新郎はお手伝いをいただいたお友達一人一人にスポットを当てるように、握手をした感触を解説してくれ、どの手が新婦本人の手かわからないふりをして会場をわかせてくれました。
そのときの「少し怒ってみたり」「呆れてみたり」といった新婦の表情も手伝って、会場内はあったかい空気に包まれました。

結果、新郎は新婦を当てなかったのですが、お二人の信頼感が皆さんに伝わり会場内が一つになった瞬間でした。
そしてお二人の「大人の余裕」に感動させられた瞬間でもありました。
ご披露宴の中では多くの方のスピーチなどでお二人を紹介する内容が沢山含まれて
いますが、それに加えてこの様なゲームなどで「お二人のお人柄が皆さんに伝わるのだなぁ」と再認識をしました。

<石月>

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2007年12月17日

日本の伝統が見直されてきたようです…昔の祝言のような披露宴をしたい

先日会場を探していらっしゃる方が「昔ながらの祝言みたいのことをしたいんです!」と言っていらっしゃいました。実際どんなイメージをお持ちなのか聞いてみましたらインターネットなどで調べたらしく、画像をプリントアウトしたものを「こんな感じなんです」と見せてくださいました。

その画像は、畳に座った新郎新婦が三々九度の儀式を行っているところや食事をしているところで、本当に昔々の祝言の形式をとりたいようでした。当館でも畳で使える会場もありますので「お膳を前にして座っての披露宴をご希望ですか?」とお伺いしたところ「下は畳でも椅子とテーブルを使ってやりたいんです」とのことでした。
その後の会話です。

わたし:「会場のセットとしては晩餐会のような形をご希望なのですか?」
お客様:「そうなんです」
わたし:「女性の方などは招待されると靴にまで気を使われる方もいらっしゃるようですが、畳をご利用
     の場合、会場内は靴を脱いでご利用いただくようになりますが…」
お客様:「それでもかまわないと思っているんです」
わたし:「そうですか、それであれば大丈夫ですし、当館の場合、畳をはずすと下が絨毯になっています
     ので、会場のセットは晩餐会のように向かい合わせでセットもできます。これからゆっくり考えてみてください」
お客様:「そうですね。でも第一希望は畳なんです」

このようなことも 『他の人と違ったことをしたい』願望のあらわれかと考えています。最近神前式が多くなってきたり、仏壇参りをご希望だったり、着物が流行ってきたりで、日本の伝統が見直されている感じを強く受けます。

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2007年04月29日

今思えば時代のすごい先取りをした披露宴でした…

カラオケをしない披露宴

 最近披露宴の進行にはサプライズとかゲームが欠かせない余興になっていますが、少し前まで余興といえば「カラオケ」の時期がありました。そんな頃「カラオケは全く入れない進行で披露宴はできないものでしょうか?」とお二人から相談を受けました。

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