新婦当てゲームで、会場がひとつになった!
新婦当てゲームで、会場がひとつになった!ゲストの皆さんへの心使いが伝わる瞬間
以前担当させてもらったご披露宴での余興のときに、新婦友人による「新婦当てゲーム」が行われました。
このゲームは、新婦と新婦友人数名が一列に並び、順番にアイマスクをした新郎と握手をし、その手の感覚で新婦を当てるゲームです。
あの時は新婦友人が4人位出られて、新婦を含め5人だったと思います。新郎はロビーでアイマスクをして連れてこられたので、新婦がどの位置に立っているのかもわからない状態でした。とりあえず皆さんと握手。
「この状況ではかなり当てることが難しいかも…」と思って見ていたのですが、そこは新郎流石です。一巡目の握手で新婦の位置はわかったようなのです。ですが、新郎はもう一巡握手することを要望。
2巡目の時、新郎はお手伝いをいただいたお友達一人一人にスポットを当てるように、握手をした感触を解説してくれ、どの手が新婦本人の手かわからないふりをして会場をわかせてくれました。
そのときの「少し怒ってみたり」「呆れてみたり」といった新婦の表情も手伝って、会場内はあったかい空気に包まれました。
結果、新郎は新婦を当てなかったのですが、お二人の信頼感が皆さんに伝わり会場内が一つになった瞬間でした。
そしてお二人の「大人の余裕」に感動させられた瞬間でもありました。
ご披露宴の中では多くの方のスピーチなどでお二人を紹介する内容が沢山含まれて
いますが、それに加えてこの様なゲームなどで「お二人のお人柄が皆さんに伝わるのだなぁ」と再認識をしました。
<石月>