日本人の心「桜」、桜のシーズンがやってきました
日本人の心「桜」、桜のシーズンがやってきました
日本と言えば桜ですね…
いよいよ春が近づいてきました。
春といえば「桜」です。
桜は「お花見」「卒業式」などの行事とも密接に関係しており、日本人の心に根ざしている花ですね。
今月は「桜」のお話をさせていただきます。
◆桜は300種類以上もあります
古くから日本人に親しまれ愛されてきた桜は、全国に300種以上も分布していると言われています。
その種類の多さから生態も実に様々で、開花の時期も色々ありますが、多くの桜の中でも「日本一」と認められている見事な桜をご紹介します。
◆「日本一の桜」いろいろ
「樹齢日本一」と言えば、山梨県北巨摩郡武川村の山高神代桜(江戸彼岸桜)で、樹齢1800~2000年と言われています。
老いてもなお花を咲かせている姿は心打たれるものがあり花の美しさもさる事ながら、長い時間生き抜いた力強さが最大の魅力です。
「日本最大級の枝垂れ桜」と言えば、福島県田村郡三春町の三春の滝桜(紅枝垂れ桜)で、高さ12m、根の回り11m、樹齢1000年という華麗な桜は、その姿が滝のように見えるところから滝桜と呼ばれています。
今も大切に保護されながら開花時は、周辺の交通規制が行われるというほどの人気ぶりです。
他にも、世界一長い桜並木は静岡県岩木町のオオヤマザクラ、花びらの数が300枚以上の兼六園(石川県)のケンロクエンキクザクラなど、美しい花を楽しむこの春、お花見に出かけたくなりました。
皆さんもいかがですか。