五月の第二日曜日は「母の日」です。プレゼントを通じて真心を伝えましょう
このコーナーは、若月郁子(わかつき・いくこ)が担当します
5月の第二日曜日、外国から入ってきた行事ですが今ではすっかり「母の日」は定着しています。
日頃の感謝の気持ちを具体的な形にするよい機会ですね。
◆母の日の謂れ
1907年5月12日、アメリカ人女性アンナが、亡き母親を偲び、教会で記念会をもち、白いカーネーションを贈ったのが、母の日の起源とされています。
このことから、白いカーネーションが母の日のシンボルとなったようです。
一般的には、お母さんが健在ならば赤、お母様が亡くなられている人は白いカーネーションです。
◆カーネーションについて
赤いカーネーションは「母の愛情」、白いカーネーションは「私の愛は生きています」という意味があります。
カーネーションの価格と種類ですが…
●鉢植え…3,000~5,000円
●アレンジメント…5,000円位
●花束…1本~5本、10本
などがあります。
カーネーションでなく、ほかの花束などお母様の好きな花を選んであげてもいいでしょうし、日頃よく使うものをいっしょに選んであげるのもおすすめします。
また、母親に食事を接待するなど、いろいろな形でプレゼントを通して真心を伝えましょう。
余談になりますが母の日は、ノルウェーでは2月の第二日曜日、アルゼンチンでは10月の第三日曜日、ロシアでは11月の最終日曜日です。その他、3月や8月におこなわれる国もあるようです。