燦sun太陽で美味しくなる トマト
ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど健康によい野菜で、その原産国は南アメリカのペルーエクアドルです。日本には十八世紀頃に入ってきましたが、姿が美しいために、はじめは食用ではなく鑑賞用でした。今では、サラダの人気野菜として一年中流通しておりますが、何と言っても夏の燦々と輝く太陽の下で育ったトマトは格別の美味しさがあります。
また近年では、美味しさだけでなく美容と健康に良い食品として人気が集まっており、東京にはトマトの専門店があるほどです。
その人気の秘密は、トマトの赤い色素「リコピン」にあるようです。リコピンには、強力な抗酸化作用があり、様々な成人病の抑制と、シミやソバカスなどの原因となるメラニンやチロシナーゼの生成を抑えるので、なんと美白にもつながるとのことです。
それでは、この美容と健康によいトマトを使って、暑さに疲れた体を癒してくれる冷た~いスープを作りましょう。